皆さん、こんにちは!!

まっちゃんです。

 

最近、ご紹介で相続の相談に携わることが

多いため、相続について書いてみます。

さて、皆さんにクイズです。

相続の際の遺産分割でもめる件数が年々

増えています。

家庭裁判所における遺産価額別の

遺産分割事件の割合で最も多い

遺産価額は下記のうちどれでしょうか?

また、割合の多い順にならべてください。

①1000万円以下

②5000万円以下

③1億円以下

④5億円以下

⑤5億円超

さぁ、どれでしょうか?

答えは

②の5000万円以下で

なんと43.4%

そして次に多いのは

①1000万円以下で

32,1%です。

その次は

③の1億円以下

次は

④の5億円以下

⑤の5億円超

という結果です。

この傾向を見ると

遺産価額が多い家計

つまりお金持ちの家計ほど

もめない。

遺産価額の少ない家計

つまりお金が少ない家計ほど

もめる。

というデータです。

しかも、5000万円以下と1000万円以下を

合計するとなんと約76%に上ります。

あなたの家計はどの遺産価額の家計に

該当しますか?

大半の方が5000万円以下、ないし1000万円以下

にあたるかと思います。

さて、あなたが相続において他人事にしては

いけない理由は分かっていただけたでしょうか?

そして、このもめてしまう原因は何かというと

相続財産が分けずらい内訳になっているという

ことです。

相続財産で占める割合が最も多いのは

36.5%の『土地』です。

このデータをみて、私が肌で感じるのは

お客様からの相続相談を受けて、多いのは

『土地』の問題が大半です。

例えば

90歳のお祖父様が亡くなられて

土地の登記がお祖父様のままに

なっている。

しかもその土地は田舎にあるとのこと。

そのままお祖父様名義にしておくと

土地の売り買いする時に

売買がすぐにできない事態になります。

どのようにして決めたらいいか相談したい。

という内容です。