皆さん、こんにちは!!
まっちゃんです。
本日は「お金と賢く付き合っていくための基本中の基本」をお伝えします。
ご紹介のお客様に何人かお会いした時に
「お金が貯まらないんですよ」
「年収が低いからお金が貯まらない」
「節約はしたいんだけどお金を使っちゃう」
こういう声があります。
年収や勤続年数・家族構成・ご職業・突発的な出費によっても
貯まっている金額というのはバラバラですが
年収や勤続年数に対して著しく貯金額が少ない方は
ほぼ100%よいっていいほどお金を貯めていくための
基本中の基本であるこの2つの事ができていないです。
それは何かと言いますと
①お金を貯める目的が定まっていない
→つまり将来どれくらいお金がかかるのかということを
把握していないということ
②収入-貯金=生活費の仕組みづくりができていない
この2つです。
この世の中にウルトラC(お金を儲けるための奇策・秘策)があると思っている人ほど
出来ていないのが、私の肌感です。
まず①つめの
「お金を貯める目的が定まっていない」
将来いくらお金がかかるのか把握していない
20代、30代の独身男性の方に多い傾向ですが、
今働いてお金が入ってくるし、独り身だからお金には
現状困っていないから大丈夫という方です。
ここで要注意なのが、独り身だとしても
80歳、90歳になってもがんがん稼げる人で
あればいいんですが、働くにあたっても体力・気力の限界があります。
将来年金だけでは生活できないというのは周知の事実ですが
平均年収が22歳~65歳まで年収600万以上の方でうも
将来の年金は月10万以下と言われています。
生活するにあたって、月20万必要だとしたら
月10万不足するので年間で120万、老後生活20年あったとしても
2400万が必要となってきます。
しかも30年後、40年後は物価上昇は確実にしているので
2400万あったとしても今と同じ価値である可能性は低いです。
65歳に2400万必要だとしたら、30歳の方ですと
2400万÷(65歳-30歳)÷12ヵ月=約5.7万
月々65歳までの35年間貯金をずっと継続する必要があります。
なので、これからかかってくるコストを概算でもいいので計算しないと
貯金する必要性を感じないと思います。
②つめの
収入-貯金=生活費の仕組みづくりというのは
つまり収入から貯金を先に差っ引いて残ったお金を
生活費として使っていくということです。
この仕組みづくりが大切ですが、
給与口座に入ってきた収入から
自動送金を定額でやれている仕組みが
出来ているかどうかです。
①つめの目的が分かっていても
人間は感情の動物で感情に左右される時ほど
お金を使うので
感情に左右されない仕組みづくりや環境をつくることが
最も大切です。
なんだ、当たり前の事言っているなという方も多いんですが
これ、今出来ていますでしょうか?
知っていると実際やれている人とは雲泥の差です。
この仕組みづくりをやっていないとお金は貯まらないですし
やっていると必ずお金は貯まります。
この仕組みを聞いて、1か月後に実行していない方は
1年2年経ってもできていない方がほとんどす。
資産運用や支出削減やお金の使い方などテクニックも
大切な事ですが、困った時やうまくいかない時には
『基本に立ち返る』ということ。
そこで必ず見えることはあります。
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