皆さん、こんにちは!!

 

 

まっちゃんです。

 

 

先日ご紹介でお会いした方から

 

国民健康保険と社会保険の違いについて

 

聞かれましたのでシェアします。

 

 

 

皆さんはこの両方の保険の違い

 

しっかりと把握できておりますか?

 

 

 

 

 

もし、明確に言えないのであれば

 

この機会におさえて頂ければ

 

幸いです。

 

 

 

 

まず、国民健康保険とは

 

個人事業主や経営者の方が

 

加入されている健康保険です。

 

 

 

 

そして社会保険というのは

 

企業勤めの方が加入されている

 

健康保険です。

 

 

 

 

個人事業主の健康保険は

 

国民健康保険

 

企業勤めの方は

 

社会保険という位置づけで

 

覚えて頂ければと思います。

 

 

 

 

その違いというのは大きく分けて

 

3つございます。

 

 

 

 

その1

国民健康保険料は全額労働者負担

 

社会保険料は労使折半

 

の違いです。

 

 

同じ大阪市内で

 

35歳の方が「600万」という所得を稼いだ場合

 

国民健康保険の方は月56,872円

 

社会保険の方は月25475円

 

約2倍以上違いますね。

 

 

 

企業勤めの方はめちゃくちゃ会社から

 

恩恵を受けていますことが分かります。

 

 

 

 

その2

国民健康保険は

 

「扶養」という考え方はなく

 

追加加入者分の保険料が上がるのに対し

 

社会保険は「扶養者」がいても

 

保険料は変わらないのでお得です。

 

 

 

 

その3

国民健康保険は

 

「傷病手当金」といって

 

業務外で療養状態になった際に

 

4日目から

 

年収(ボーナス込み)÷12ヵ月×66%

 

がもらえますが、

 

残念ながら支給されません。

 

 

 

 

 

一方で社会保険は

 

この「傷病手当金」がついております。

 

大手上場企業や公務員の方は

 

通常最大で1年半もらえるのが2年だったり

 

3年だったりという特典もありますので

 

要チェックです。

 

 

 

 

 

このように国民健康保険と社会保険は

 

大きな違いがありますので

 

内容や制度を理解した上で

 

・夫婦どちらに「お子さんや親御さん」を扶養にいれるか?

 

・傷病手当金を理解した上で民間の保険に加入するのか?

又は民間の保険の保障金額を算定するか?

 

 

 

判断は異なります。

 

 

是非、この機会に一度制度を

 

理解して頂けると幸いです。