皆さん、こんにちは!!

まっちゃんです。

 

 

今回はよくある相続事例です。

30代40代の方はここ数年でやってくる

かもしれない事なので

ご参考にしてください。

 

 

本当に無知は損をするとはこのことです。

 

 

皆さん、空き家を売却するタイミングを間違えば

税金に大差がでると知っておられますか?

 

 

例えばこんな事例です。

 

Aさんは某サラリーマン

Aさんの父親は高い

母親は身の回りに不安を感じ老人ホームに入居

母親が住んでいた実家は空き家となっている

 

よくあるケースですね。

 

実家の土地は500万で購入し、20年前に

自宅を建て替え。

父が他界し、母が家と土地を相続。

家が老朽化しているため取り壊して4000万で売却

売却経費は300万

 

 

さて、このケースの場合相続前後で

どのように違うでしょうか?

 

 

 

母親が他界後、空き家であるご実家を売却すると

4000万円ー(500万円+300万円)

=3200万円

の譲渡益がでる

その結果

3200万円×20.315%

=650万円

譲渡税がかかります。

 

 

一方で相続前(生前)に空き家を売却すると

この場合マイホーム売却特別控除3000万

が使えます

 

 

計算式は

4000万円ー(500万+300万)-3000万

=200万の譲渡益

 

200万×14.21%

=28.4万円

 

 

 

なんと譲渡税だけでも620万円もの

差が発生します。

 

 

 

このケースの場合は生前に売却した方が

税金が安くなりますが

家が築古の場合は相続空き家の特例が

使えるケースがあり

相続後の方が税金が安くなります。

 

 

 

このように、家の売却は

税制上の特例を知っておかないと

タイミングによって、〇百万円の差

がでるので必ず事前の知識が

必要です。

 

 

家の売却は面倒な手続きだと思い

お仕事が忙しくてそのまま放置していると

後でお金を工面するのに、四苦八苦。

 

 

相続で気になることがあれば松本まで

ご相談ください。