皆さん、こんにちは!
まっちゃんです。
今回はご紹介であったお客様から
持ち株制度に聞かれた事がありましたので
こちらにて共有します。
大手上場企業の福利厚生制度として
「持ち株制度」というものがあります。
これはどういう制度かといいますと
勤務先の従業員が自社の株を割安で
購入できる制度です。
社員だから10%引きで購入できるという
制度です。
今回はこのような持ち株制度はやるべきか?
という記事ですが、
答えは
「やめた」方がいいです。
理由としてはこちらも目的から
考えると判断ができます。
持ち株は何のためにやられてますか?
老後資金のため、教育資金のため
住宅資金のため、
もしくはただ単に会社を応援したいから
いろいろ目的は違いますが
自社の会社を応援したいという気持ちが
あればやっていいと思いますが
やるとしても、なくなってもいい額で
いいと思います。
なぜかというと
持ち株は株式投資の一種で
老後資金や教育資金などの
長期で資産形成する目的には
あっておらず、
5年~40年ほどの期間を経て
1社にかけて運用するのは
リスクが高すぎます。
加えて、自社の業績によって
持ち株の株価は変動しますが
持ち株をもたなくても
ボーナス(賞与)が変動するからです。
ボーナスで変動するのであれば
他の株式を購入する方が
分散ができて、お勧めです。
また、日本の会社の株式投資
海外(アメリカや諸外国)と違って
業績が高くなったからといって
株価は必ず上がるわけではないという点が
投資手法として難しい点です。
一つ一つ、使っている資金を見直すことで
10年~20年で大きく変わってきます。
会社で利用できる制度は
なんとなく総務の方に言われてやってます
という方が多いので、
特徴、メリット・デメリット
他の金融商品と比較してどうかという点
を考慮して判断すべきだと考えます。
もし、不明点あれば松本まで
気軽にご連絡下さい。
きっとお役にたてられるかと思います。
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