皆さん、こんにちは!

まっちゃんです。

 

 

今回は老後資金に対する経済的な意識が

うすい理由をお伝えします。

 

 

このブログを読んで頂いている方は

むしろ意識が高い方ですが

 

 

そして、なぜ老後資金は30代の若い内から

準備しないといけないのかをお伝えします。

 

 

 

ご紹介で会った方に老後資金の事を話すと

いくらかかるのか計算したことがない

その資金に対して対策をうっていないという

方がとても多いです。

 

 

100人いたら99人は上記のような

状況です。

 

 

 

テレビで「将来の老後の年金がでない」

老後資金2000万円問題が

散々ニュースでている

にも関わらず

何の対策もやっていない方が多い、、

 

 

 

これはなぜ対策をしていないのかというと

 

 

 

「30代40代の親世代である60代70代が

生きていけているのを見ているから」です。

 

 

 

だからご自身が老後になった時でも生きて

いけると錯覚を起こしてしまいます。

 

 

 

これは大きな間違いです。

 

 

 

 

なぜかというと

これには大きく4つの理由がありまして

 

 

①終身雇用の時代は終わった

②退職金がでない

③日本の労働人口が減少し

年金が少なくなる

 

 

 

まず①は終身雇用の時代は終わりつつあります。

AIや外国人労働者が参入し

働きたくても能力がないと働けない結果と

なります。

 

 

企業は利益を出し続けていかないと

倒産してしまうため、

より競争力を高めるため、進化をしていきます。

その進化をしていかないと給料は減り

ご自身の望む収入が得られません。

 

 

そして②の退職金がでないは

退職金を貯められるほど、日本の企業は

余裕がない状態です。

大手上場企業であれば、退職金はでますが

この先30年~40年後まで

同じ企業に勤務する方は少ないですし

その企業が存続しない可能性もございます。

 

 

③の労働人口が減少し、年金が少なくなる

というのは数字で把握することが大切です。

 

GPIFという年金を運用する機関の下記データ

https://www.gpif.go.jp/operation/2021_3Q_0214_jp.pdf

 

によるとこの20年間での運用成績が年4%弱で

進んでおり、

2021年度第3四半期運用資産額約199兆円に

対して

30年後の高齢者人口(約3000万人)で割ると

1人あたり約7000円弱となります。

 

 

 

このままの運用利回り年4%が30年続いたとして

3倍の額である約650兆円に増やせたとしても

1人あたり約21000円です。

(もちろん、これ以外にも年金を出すための

原資はございますが、、、)

 

働く人口が今よりも減り

高齢者が増えるということになれば

年金は必ず少なくなります。

 

 

この数字を見てみると

年金に期待できない事は明らかです。

 

 

 

そのため30代~40代の方は

ご自身での資産形成が必須になってきます。

 

 

 

ニュースを他人事としてとらえるのではなく

自分事として捉え、行動すれば

将来のリスクは回避できます。

 

 

 

今よければ大丈夫ですという神話は

終わります。

コロナでも生活形態が変わったように

一瞬先は、闇です。

 

 

そんな時のために、動けるときに

最善の備えをしておくことが重要です。