皆さん、こんにちは!

まっちゃんです。

 

今回はご紹介で受けた面談の方で

ご相談に応じた内容を記載します。

 

奥様はきっちり家計管理して無駄遣いをあまり

しないですが、

一方でご主人は湯水のごとく散財をするという

家計はよくあります。

 

その時の対策を書いていきます。

 

 

この件は家族に限らず、お友達や親戚、同僚や上司

全ての方に言えることですので

ご参考にして頂ければ幸いです。

 

 

この解決策とは、2ステップ必要です。

 

1つ目のステップは

「散財の支出項目を明確にすることです」

 

①趣味として使っている項目なのか?

=空費(くうひ)

 

②投資として使っている項目なのか?

=投資(とうし)

 

③最低限支払わないといけない奨学金や税金によるものか?

=消費(しょうひ)

 

④友達から遊びや飲みの誘いを受けて使っている項目なのか?

=浪費(ろうひ)

 

この①~④のどの項目にあたる支出か

どいうことです。

散財がそもそも③の消費であれば、これは散財とは

言わないので、返済方法や返済スケジュールを

変更することで負担はある程度軽減ができますし

返済プランをきちんと立てているんであれば

そちらを家族に共有頂くことがベストです。

 

 

そして③以外の①空費②投資④浪費は

区別がつきにくく、本人にとっては投資だが

空費や浪費にあたる場合があるので

これも

明確に「投資の定義」をおさえる必要があります。

 

投資は2倍費用をかけたら2倍以上のリターンが

かえってくることです。

 

例えば、月収サラリーマンの方が

サプリメントに月10万円支出していたとしましょう。

これはサラリーマンにとって、投資でしょうか?

 

違いますよね、、、

 

空費か浪費に該当します。

この月10万円が倍の20万円支出して

2倍の健康を手に入れることができるんであれば

それは投資ですが、違いますよね。

そして給与というリターンが

サプリメントの摂取で増えることがないのであれば

「投資」には該当しません。

 

 

 

そして次の2ステップは

「将来かかる資金を具体的に洗い出す」

ということです。

 

 

お子様がいる家庭でご主人が散財を繰り返すという

ことであれば

これからのお子様の教育資金

これからの今後の老後資金

を計算するということです。

 

 

現在の収入と支出の家計状況で

上記の2項目を貯められるか?ということです。

 

 

全体のゴールが見えないと

散財する人からみれば「今の散財は大丈夫です」という

判断になり、散財癖は治りません。

 

「ご主人の散財にお金を使って

お子様が教育資金を確保できない、

ご自身の老後資金を捻出できない

こんなことになったらどうなるの?」

と問いかけて見てください。

 

 

散財をしている方に

抽象的に注意してしまうとなんとなく

散財をやめるという結果にしか

ならないので

具体的にいくら貯めないといけなくて

月の支出を抑えてほしい。

ということを伝えることが大切です。

 

 

「ゴールから逆算する」ことが

一番大切です。

 

 

また、散財をする方に頭ごなしに

注意するのではなく

承認をした上で、家計の事を考えてほしいといえば

分かってくれると思います。

 

 

残念ながらそれを伝えても

分かってもらえない場合は

「強制的に最低限度のお金を渡す」ことや

「キャッシュカード」を持たせない

など、強制できる環境にしてしまうという

ことも必要です。

 

 

将来の具体的な資金が分からないという方は

松本まで気軽に連絡頂ければ、お答えできます。

 

 

ご自身や家族の散財の影響で将来の資金が不足する

という結果に陥らないためにも

上記対策はお勧めです。