皆さん、こんにちは!

まっちゃんです。

 

今回は私が所属している生命保険業界で

の枝葉トークをご紹介して

間違った判断にならないようお役に立てて

頂ければと思います。

 

 

なぜ、この記事を書こうと思ったかと言いますと

枝葉ばかりを見すぎて、本来の目的とは

違う判断をしてしまい、損をする可能性があるからです。

 

 

金融商品はほんと様々で生命保険だけで2000本

投資信託で5000本存在しており

中には、お世辞でも良いとは言えない商品があります

(※人によってはメリットもあるので)

 

私自身、駆け出しの時に、その商品の特性を見て

「この商品を販売している方は

どうやってご案内

しているんですか?」

と質問をしたことがあります。

 

 

どのように販売しているか保険会社担当の方

に聞くと

①のトーク:生命保険料控除の枠を埋めましょう

②のトーク:いくら積立しますか?貯金できないのであれば

積立た方がいいです。

 

 

このようなトークで案内をするとのことです。

 

 

皆さんはどう感じて、どう判断しますか?

 

皆さんだったら、

追加でどんな事を質問しますか?

 

 

ちなみに詳細説明すると

トーク①の生命保険料控除というのは

所得控除といって、若干ではありますが節税効果

があります。

 

生命保険には

・一般生命保険料控除枠

・介護医療保険料控除枠

・個人年金保険料控除枠

の3枠があります。

 

それぞれ枠で年間の支払い保険料が8万円以上であれば

4万円の所得控除があります。

 

そのため、フルでこの3枠を活用すると

年収にもよりますが、年間約24000円の節税効果

をもたらします。

 

 

よさそうに聞こえますが

こちらの情報を基に判断してはNGです。

 

 

本質の判断はどのようにするかと言いますと

・その保障の必要性があるのか?ないのか?

・どのような目的のために加入するのか?

・いくら払っていくら戻ってくるものなのか?

 

ということです。

 

必要でないにも関わらず、

生命保険料控除のために入るのは危険です。

節税効果はありますが、目的がないにも関わらず

加入すると掛金が無駄になってしまいます。

 

 

そして②のトーク

いくら積立しますか?貯金できないのであれば

積立た方がいいです。

 

 

はどう判断しますか?

 

「確かにそうやなぁ、貯金せんとあかんし

かといって貯金だとすぐ引き出したい時に

引き出しできるから、生命保険に加入しよう」

 

このような判断はあまりお勧めではありません。

 

 

本質は

・そもそも貯金っていくら必要なのか?

・その貯金額を具体的に計算した上で保険が最適な

金融商品で効率的なのか?

 

を考えることが大切です。

 

 

「枝葉と本質の違い」、理解頂けましたでしょうか?

 

枝葉と本質を見極めるのは

金融商品の購入時に限らず

様々な場面で必要です。

 

 

目的ってなんなの?

ここを大前提に落とし込んでおくことが大切です。

 

 

これは枝葉なの?本質なの?

分からない場合は松本までご連絡下さい。

 

きっとヒントが得られると思います。