皆さん、こんにちは!
まっちゃんです。
今回は「9割の方が投資信託を
続けられない理由6つ」
をお話しします。
最後の6つ目が非常に大事ですので
最後までご一読いただければ
幸いです。
まずは1つ目は
「含み損には耐えられない」
ということです。
投資信託は株式の集合体で
価格変動があります。
人は利益がでている時は、
何も行動しないですが
損が出ている時は
「損を回避したい」という心理的
ダメージが強く、
売却して損をしてしまうという
結果に陥ります。
2つ目は
「期待が大きい」ということです。
コロナショック以降、
2020年、2021年は
大体どの投資信託を購入しても
利益が上がりました。
この利益が上がった状態が継続して
10年20年長期投資していけば
元本の2倍以上増えるというシュミレーションから
期待値がとても大きくなります。
2年~3年で+30%増だから
もっとこれから増えていくと思いきや
2022年の初旬に
アメリカの利上げの懸念が
出始めてから株価は急降下、
その影響で今まで「含み益」になってたものが
「含み損」を出てしまいました。
その結果、投資信託を売却する
という結果に
つながってしまうことになります。
運用期間は5年以上はマスト、
10年以上がベターです。
2年3年で成果を求めては
NGです。
なぜかというと
2年3年であれば
その当時の景気であったり
金融施策やイベントショックで
左右されるからです。
運用は出来るだけ
早く始めて、長く運用することが
大切です。
そして3つ目は
「投資に対する理解が不足している」という点です。
いろんな理解不足がありますが
代表的な理解不足は
段階的に年間〇%ずつ
上がっていくというふうに
思っている方がいます。
投資信託は株式の集合体で
あることが大半ですので
上がり下がりをしながら
長期的に上昇していきます。
また、下がった時は
「含み損」になりますが
値上がり益が期待できるサイン
でもありますので
損をした状態で売却してしまうと
長期的な利益を
放棄することになります。
インデックスファンドで有名な
全世界株式は
2001年~2021年まで保有し続けると
年率7.8%ですが
下がって上がる局面である
上昇率をTOP10日
除くと年率3.8%に下がってしまいます。
つまり保有し続けることにより
利益が大きくなるということです。
4つ目は
「投資運用商品の営業を受け、
売却してしまう」
ことです。
世の中にはいろんな投資商品があります。
・金融庁に認可されていない投資商品
・FX自動売買
・売主の利益だけを考えて販売される投資信託
・不動産投資
・ビットコイン
などなど
間違った知識を案内され、保有することを
やめてしまうということがあります。
そして5つ目は
「運用に詳しいアドバイザーが
おらず、
ご自身のやっているものが
良いものかわからず
売却してしまう」ことです。
投資信託や株式、保険を客観的に忖度なく
伝えてくれる方は
2024年現在で日本では約1800人ほどです。
特定の証券会社に属すると、
その証券会社の
利益だけを考えた商品が案内される傾向に
あります。
※もちろん良い商品を案内してくれる方は
いますが、極わずかです。
また、保険だけを扱う保険屋さんであれば
投資信託や株式を案内することの
インセンティブが
ないため、保険を勧めたがります。
日本に1800人ほどしかいないため
そちらに該当しない方が担当ですと
正しい判断は難しくなります。
どのように銘柄を選択するのか?
はすごく大切な事です。
そして継続して20年~30年担当として
フォローしてくれる方はもっと
少なくなります。
運用は上がり下がりするため、
上がった時は気にしないですが
下がった時は
「本当にこれでいいのか?」
「他にもっといいものがあるのか?」
「市場はどうなっているのか?」
いろいろ気になることが
多くなるため、ストレスを抱えます。
一人でストレスを抱えこまないために
客観的に分析できるプロのアドバイザーに
相談するとそのストレスは緩和されます。
そして最後の6つですが
「投資信託をやる動機や目的が薄いから」
です。
なんとなく
・みんながやっているから
・ちょっとお金が増えたらいいや
・新NISAがブームだからとりあえずやろう
こんな人は
株価が暴落した時に必ず売却します。
なんでかというと
暴落した時は
・メディアにあおられ
・不安になり
・元本割れしたら預金しといた方がよかった
こんな感じです。
何でも目的が大切です。
老後資金のため
教育資金のため
老後の住宅資金のため
まずは何年後にいくら必要かということ
を計算して
ライフプランを立ててみる事
が大切です。
これが出来ていないと
多分なんとなくでやっている人は
9割型やめます。
正しい理解をした上で資産運用を
継続していけば
老後資金や教育資金で平均でかかる5000万円
を貯めるのはそんなに難しくありません。
この4年間で
含み益が1000万円を超えている方も
ザラにいらっしゃいます。
運用のご相談やこの商品はどうなのか
分からないという方は
松本まで気軽に連絡頂ければ
解決できると思います。
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