皆さん、こんにちは!

まっちゃんです。

 

今回は

「投資信託や株式などの

金融商品にリスクを感じてやらないのは

ほぼ売り手側の責任」という

タイトルで記事を書いていきます。

 

 

 

皆さん、このブログをご覧頂いている方は

資産運用をやられてる方が多いですが

友達や同僚、ご兄弟に

資産運用をやっている事を伝えたら

「株式や投資信託などお金を増やすアイテムは

ギャンブルだからやらない」

 

「リスクがあるからやらない」

 

「お金が減るリスクがあるのであれば

銀行預金しといた方がまし」

 

このような反応をされている方は

必ず一人や二人いらっしゃると思います。

 

 

その理由は

大体が顧客目線でない

売り手側(銀行や証券会社、保険会社など)

間違った「在り型」が原因で

そのような答えをいうにがほとんどです。

 

 

この「間違った在り方」の具体的な内容を

3つに分けて話していきます。

 

 

 

まず1つ目は

売り手側のインセンティブは

「在任期間の中での手数料の最大化」

であって、

「顧客の資産の最大化」では

ないということです。

 

 

銀行や証券会社、保険会社の金融機関は

転勤や部署移動が2~3年に一回行われます。

これは顧客と売り手側の癒着を防止するためですが

 

売り手側の給与を上げるためには

金融商品を販売した時に発生する手数料が

基準となります。

 

つまり、その担当の支店や部署での

在任期間で

手数料が高ければ高いほど

担当者の給与も上がっていきます。

 

 

そして

その在任期間は2~3年であるため

買って売って、買って売ってを繰り返し

その度に手数料を稼げるため、

顧客の資産残高が結局増えていない

ことが大半です。

 

 

 

2つ目は

「売って終わり」というスタイルで

販売後のフォローがないということです。

 

先ほど、在任期間が2~3年と

記載しましたが

販売した後の顧客フォローが全くありません。

 

 

投信や株式であれば

・運用成績の確認

・契約内容の確認や

ご契約時にお伝えしたことの振り返り

・市場の情勢

・円高や円安の影響

・暴落時のスタンス

・長期運用の大切さ

 

 

このようなフォローがなされてないため

結局は資産がマイナスになった状態で

クレームになります。

 

 

また、2~3年で担当が変わって

「担当変更のご挨拶」という名目で

面談設定を行い、

前任の担当者が提案したものを

否定し、新しい商品販売を行い

手数料を稼ぐというものです。

 

 

 

3つ目は

このような悪しき金融機関のスタンスが

原因で損をした方の話を聞いて

「株式投資はだめだ」

「資産運用はギャンブルだ」

というふうにその人の話を鵜吞みにして

資産運用=悪いもの、と信じ込んでしまうという

ことです。

 

以上、

「間違った3つの在り方」が原因で

資産運用はギャンブル

リスクがあるから預金でいい

周りに得をした人がいないから

やめておく。

 

そんな判断が大半です。

 

 

 

私は、

売り手側の金融業者として

の正しい在り方、

正しい知識、

誠実な対応、によって

日本が豊かになると思っています。

 

 

 

 

上記3つの売り手側の悪しき文化を

なくすためには

いろいろ課題がありますが

気持ちよく資産運用を行い

将来お金に困らず豊かな人が

増えるようになれば

幸いです。