皆さん、こんにちは!

まっちゃんです。

 

今回は「一括投資はだめなのか?」という

点でお話しをします。

 

投資信託をやっている方は

長期・分散・積立

ということで

毎月積み立てでやられている方が

多いと思います。

 

 

 

なぜかというと

一括(スポット)での投資は値下がりが

起きた時に恐いといって

やらないからです。

 

 

では、本当に一括(スポット)投資は

だめなのか?

 

 

データに基づいて

検証していきたいと思います。

 

 

 

積立投資で

リーマンショック暴落前の最高値である

2007年9月から

2022年12月まで

15年間と4カ月、

毎月1万円世界株式(MSCIインデックス)

に積立をしたとします。

 

 

 

そうすると

累計投資184万円が

2022年12月には

 

 

 

 

 

567万円になっております。

 

 

 

 

 

では一括投資で

2007年9月に184万円を投資した際

どうなるのか?

というと

 

 

 

 

 

859万円になってます。

 

 

 

積立投資と比べて

約292万円変わってきます。

 

 

 

これはなぜこのようなことが起こるかというと

積立投資は一括投資より

「効率性」が失われるからです。

 

そしてその代替えに

「安心感」が得られます。

 

 

これはどのようなことかというと

184万円を投資し終わるのに

「15年4カ月」という期間が

かかっており

最後に積み立て投資した1万円は

1か月しか運用

最古の1年前に投資した1万円は

1年間しか運用

できていません。

 

 

なので効率性を求め

長期で運用をするのであれば

一括投資が有効です。

 

 

では反対に

一括投資でもリスクがありまして

世界株式の場合

リーマンショックの暴落前の

2007年9月に1000万円を投資して

2009年2月のリーマンショック後の

暴落時ですと418万円に下がっております。

 

これがアドバイザーなしでは耐えられず

売却する方がいるので

このような安心感を求めたい方

は積立投資がお勧めかと思います。

 

 

 

もちろん、これは

世界株式インデックスの代表的なインデックス投資で

銘柄の内容によって

暴落時の大きさが低い銘柄もございます。

 

 

一括投資は大きな金額を動かすので

精神的なハードルはありますが、

株式というものは

「会社の業績値×業績の期待値」で

きまり、

「会社は利益追求をする目的で存在している」

ということが

腹におちていれば

一括投資は有効な手段です。

※個別の株式銘柄は例外ですが、、、

 

2024年にはNISAの改正があり

投資信託や株式をやる方には

大きなオプションがつきます。

 

ご不明点がある場合は

まっちゃんまでご連絡頂ければ

不明点が解決に近づくと思います。