皆さん、おはようございます。

まっちゃんです。

 

今回は、万人に共通する

「老後資金の計算方法」について

書いていきます。

 

 

皆さん、老後資金の計算って

どのようにしていますか?

 

 

50歳の人が

15年後、月30万円の生活を

65歳からしたいのであれば

 

月30万円×12カ月×(85-65歳)=7200万円

で計算していないでしょうか?

 

 

 

 

実は、コレ、間違っています。

 

 

 

なぜかというと

 

①政府目標のインフレ2%が加味されていない

②少子高齢化で年金が減額されることが

加味されていない

③税金や社会保険料は今後の値上がりする

 

からです。

 

 

 

 

 

正しい計算方法はこちらです。

 

◆50歳、年収500万円の企業勤めの場合

65歳、月25万円、老後資金を確保したい場合

 

 

 

 

計算方法はこちら

老後資金月25万円→月33万円必要(15年後)

月35万円×12月×(85−65歳)

=8,400万円

 

 

ただし年金がもらえるので

年金は月13万円→月9万円

月9万円×12月×(85−65歳)=

2,160万円

 

 

そうすると不足資金は

8,400-2,160万円=

6,240万円

 

 

この不足資金を15年で貯めるとなると

 

6,240万円÷(65−50歳)÷12ヶ月=

50歳から、『月34.6万円』の貯蓄必要

となります。

 

 

 

 

 

次に

65歳、月30万円、老後資金を確保したい場合

 

 

老後資金月30万円→月40万円必要(15年後)

月40万円×12月×(85−65歳)=9,600万円

 

 

年金は月13万円→月9万円

月9万円×12月×(85−65歳)=2,160万円

 

 

不足資金は

9,600-2,160万円=7,440万円

 

 

ということは

7,440万円÷(65−50歳)÷12ヶ月

=30.2万円

 

50歳から、『月41.3万円』の貯蓄必要

 

 

 

という計算です。

 

 

いかがでしょうか?

 

現金だけでは、かなりのパワーがいりますね。

 

 

 

ただ、このように

①将来の目標設定(資金計算)

②現状把握(収支確認)

③支出削減

④資産運用

 

 

の順でやっていけば

自然とお金は残ります。

 

 

うぁ~めんどくさいなぁという方は

是非、松本にお声掛けください。

 

スリム化してお金の不安はなくせます。

 

 

ただ、放置していると後から

つけが回ってくるので要注意です。