皆さん、おはようございます。
まっちゃんです。
今回は老後資金について書いていきます。
こちらのLINE登録されている方は
私の話を聞いて頂いているので
老後資金の計算は一度はされていると
思います。
ただ、老後資金は今の現役世代の感覚と
違って、貯金を切り崩すことになるので
準備するに越したことありません。
そこで生活費以外の費用を書いていきます。
大きく分けて7つです
1つ目は「国民健康保険料」です。
会社員をやめた場合、一般的には
社会保険→国民健康保険に変わります。
国保は扶養という概念がないため
人数分の保険料がかかります。
つまり、ご夫婦であれば
2人分の保険料がかかる。
現役世代は
旦那様もしくは奥様の
扶養に入れば
1人分の保険料で
しかも会社側が半分払ってくれますが
国保は違います。
国保は1人分の保険料が2倍になり
さらに2人分の保険料を
おさめる必要があります。
所得が0でも年6.5万円
パート等で100万円稼いで一定の控除されて
75万円の所得であれば、年間10万円ほどです。
働き方やライフスタイルにもよりますが
夫婦2人だと年間15万円ほどは
準備が必要です。
2つ目は「孫への費用」です。
・孫のプレゼント
・結婚
・出産
・入学・卒業の祝い
・お年玉
・ランドセル購入など
こんな時にお祝いする場合は
必要です。
3つ目は「介護費用」「医療費用」です。
健康であればこの費用はかかりませんが
平均介護は約5年で500万円ほど
必要です。
健康年齢といって、元気に動けて
話せて自由に動ける年齢は78歳です。
78歳以降、介護が必要になった場合は
500万円ほどは準備が必要です。
そして病気になった時の医療費は
200万円と言われています。
私もこの前、病院に検査にいって
びっくりしました。
CTやアレルギー検査・薬などで
2日通院してかかったお金は
2.5万円です。
ただ、高齢になると
ケガした時は治療の長期化や
検査の頻度が高まったり
健康保険料も高くなる可能性も
あるのでちゃんと備えておきたいですね。
4つ目は
戸建てやマンションにもよりますが
リフォーム費用です。
戸建ての場合は
・壁の塗り替え
・屋根の葺き替え
が必要になる場合があります。
木材や塗装原料の値段もUPしていますので
ざっと200万円は必要です。
※坪数や屋根や外壁の状態、グレードに
よります。
マンションの場合は修繕積立金がない場合は
マンションに住んでる者同士で出し合う
お金も必要になるため、何年ごとに
お金が必要か?
今修繕積立金はどれくらいあるのか?
確認しておいた方がいいです。
ちなみに戸建ての人は
固定資産税は場所や土地によります
年15~20万円は必要です。
5つ目は「家電の買い替え費用」です。
家電は10年~15年でガタがきます。
冷蔵庫
洗濯機
掃除機
給湯器
パソコン
ストーブ
エアコン
扇風機
電子レンジ
トースター
テレビ
など
10年でざっと150万円は
必要になってきます。
特にエアコンはメンテナンスしていないと
寿命は短くなり、ゴミが溜まるので
使用頻度によりますが
2~3年に1回はエアコン台数分
クリーニングが必要です。
バカになりますね、、、、、
6つ目は「墓代や葬式代」です。
墓代や葬式代はピンキリです。
永大供養をとれば
50万円ほどですみます。
葬式代も
家族葬(身内のみ)であれば
60~100万円
一般葬であれば
300万円ほどです。
もちろん
棺桶
食事
人数
など、オプションによって
これより単価が高くなることも
あるので注意です。
そして7つ目は「旅行や趣味」です。
高齢になると
時間にある程度余裕ができます。
もちろん例外はありますが、
その時間を旅行や趣味に
割く人も多いです。
国内旅行や海外旅行で必要な金額は
ピンキリですが
現地の代金も含めて年20万円は
最低必要です。
以上、7つの費用です。
TOTAL老後20年間で
①健康保険で夫婦2人で330万円
②孫へのプレゼントで50万円
③介護費・医療費で700万円
④リフォームで200万円
⑤家電買換え300万円
⑥葬式や墓代150万円
⑦趣味や旅行240万円
これだけでもザット1970万円です。
ただ、65歳以降
仕事をしたり
資産運用したり
支出を削減したり
いろんな工夫で対策ができます。
今も将来の事もバランスよく考えて
貯めていきましょう。
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