【老後2000万問題、これは本当なのか?】
こんにちは!!
まっちゃんです。
今回は最近話題となっている金融庁が
発表した2000万問題の事と
一体いくら老後資金を貯めればいいか?
ということを書いてみます。
あなたは老後2000万必要と聞いて
どう思いましたか?
私はそもそも老後資金2000万以上
必要だわ。
何を今さら金融庁は言ってるんだろう?
と腹が立ちました。
そもそもこの老後2000万問題の記事
を見てみると
金融庁がいっているこの2000万が
必要という根拠は
出展データの下となっている
第21回市場ワーキング・グループ
厚生労働省資料のことだ。
これを見ると
高齢負負無職世帯
(夫婦65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの
無職世帯)と記しいる。
このデータみると
今年の2019年のデータなのか去年の
データなのか全く何も書いていない。
モデルケースの例も書いてないので何もわからない。
例えば、
夫婦2人暮らしで、
住宅ローン完済しているとか
どこに住んでいる人なのか?
そもそも企業勤めフルにしてきた方なのか?
自営業なのか?
また、どれくらい稼いで年金を払ってきた人なのか?
そんな具体的なデータは何も書かれていない
そして気になる2000万の根拠は
高齢者無職世帯
(夫婦65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの
無職世帯)で
月収が20万
月の支出が25万
赤字が月々ー5万ほどで
月5万×12ヵ月×(95-65)=1800万
→約2000万という計算です。
このデータも全く当てにできません。
この月収20万の内訳をみると
社会保険給付が19万
事業収入が0.4万
勤め先収入0.4万
その他収入が0.9万
もう、訳が分かりません。
なぜ社会保険給付(年金)が19万もあるのか?
→どれくらい稼いできたのか読めない
事業収入0.4万
→なぜ、事業収入がでてくるの?
勤め先収入0.4万
→月1日働いてる収入?
その他の収入0.9万
→なんだこれ?
呆れてしまいます。
支出の内訳をいうと
長くなるため割愛しますが
こちらも訳分かりません。
金融庁は何を報告しているのでしょうか?
忖度している資料なので
全くあてにできません。
では、一体老後資金はいくら用意すればいいのか?
この答えは
人によります。
そもそも月15万でいいって方もいれば
月20万ほしいって方もいる
それぞれれ用意すればいい金額は様々!!
賃貸で暮らし続けている人であれば
家賃の家計負担の割合が多いので
こんなで
必要額は高くなります。
そして、介護状態や認知症なれば
健康状態と比べて+400万くらい
資金上乗せみとかないといけないし、
インフレも加速していくので
今の円の価値は30年後になると
どんどん減っていくので
月30万欲しいっていっても30年後は
月50万くらいいるかもしれません。
そんなこんなでどれくらい必要かといのは
個人によって異なる。
例えば月30万の必要額であれば
月30万×12ヵ月×(90-65歳)=9000万
退職金も会社によって異なる。
年金は企業勤めであれば
基礎年金+厚生年金
自営業の方であえば
基礎年金しか
もらえない。
またこの年金は少子高齢化で
集まるお金は少なくなり
もらう人が大幅に増えるので
今で19万年金もらえる試算でも
老人が若者を支える比率は30年後になると
約半分になるため10万弱である。
なのでこのケースの場合
計算式として
9000万ー年金支給予想額[10万×12ヶ月×(90-65歳)]ー退職金=不足額
で不足額が計算できる。
老後資金2000万問題に惑わされず
しっかりとこの不足額を計算して
将来に対して備えることが
まずは自分を守る第一歩だ。
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