皆さん、こんにちは!!

 

まっちゃんです。

 

今回は「介護費用がどれくらいかかるのか?」

 

について書いてみたいと思います。

 

 

 

 

 

介護は30代や40代の方は親御さんの世代が、

 

直面する問題かもしれません。

 

 

 

 

少子高齢化が加速している中、介護認定を受ける人も増えてきております。

 

2017年のデータでは65歳以上の高齢者が3440万人で

 

日本人の約25%を占めます。

 

 

 

 

その中でも、介護認定を受けている方は632万人なので

 

高齢者の中でも約20%で、高齢者の5人に1人。

 

また、さらに要介護3以上の方は219万人なので

 

高齢者の中で約6.3%です。

 

 

 

※要介護3は下記のような状態です。

・身だしなみや居室の掃除などの身のまわりの世話が自分ひとりでできない。
・立ち上がりや片足での立位保持などの複雑な動作が自分ひとりでできない。
・歩行や両足での立位保持などの移動の動作が自分でできないことがある。
・排泄が自分ひとりでできない。
・いくつかの不安行動や全般的な理解の低下がみられることがある

 

 

では一体介護ってどれくらい費用がかかるのか?

 

事例を挙げてみてみると

脳梗塞で左半身麻痺、軽度の言語障害ですと「要介護3」レベルに該当します。

 

この状態になった場合、

 

①訪問看護費用

②訪問介護費用

③デイケア

④ショートステイ

⑤福祉用貸具

 

大きく分けて5つの費用がかかります。

 

まず、

①訪問看護は

血圧等の測定と脳梗塞後の医療的管理で、

このケースでは訪問看護ステーションからの訪問を利用。

月5回で1回につき8000円程度なので合計4万

 

 

②訪問介護費用は

平日を毎日1時間利用すると

月20回で1回につき4000円程度なので合計8万

 

 

③デイケア

こちらはリハビリ施設で

月12回利用すると、1回につき6800円で合計8.1万

 

 

④ショートステイ

こちらは短期的に介護施設を利用できるサービス

月4回利用すると、1回につき8500円で合計3.4万

 

 

⑤福祉用貸具

月額利用料2.5万かかります

 

 

これら①~⑤を合算して約26万ほど

 

 

65歳以下の方は自己負担1割で2.6万

65歳以上の方は自己負担2割で約5.2万の費用がかかってきます。

また、年収340万以上の方は3割負担となり7.8万の費用がかかってきます。

 

 

この数字、確認されていかがでしょうか?

ただ、この事例は土日においては全て

家族が介護をするという条件での数字です。

 

 

ちょっとばかにならないですね。

 

 

親御さん世代がそうなった場合に備えて

お金は今のうちに蓄えておいた方がよさそうですね。

 

 

もしくは、介護状態を事前に防止するよう

ジムに通ったり、

歩いたり

手足を動かす運動を促す必要もございます。

 

 

 

私の家庭は大丈夫という方、要注意です。

 

 

 

親御さんが介護状態になった際

 

お金は親御さんが準備する家庭もありますが

 

ご家族の要請で介護をする必要性がでてきて

 

今住んでいる地を離れてご実家に戻るという

 

ケースもございます。

 

 

 

 

生涯元気というのが理想ですが

 

事前の準備が最悪のケースを防ぐことができます。

 

何に対しても準備が大事ですね。