皆さん、こんにちは!
まっちゃんです。
今回はご紹介でお会いしたお客様から
よく聞かれる質問について
お答えしたいと思います。
※私の経験上の事や社会保障を踏まえてのことですので
その旨、ご理解ください。
「お子様の保険を民間保険で加入する
必要ありますか?」
よく聞かれます。
お子様の
ケガ、入院、病気、お子様が損害を負わせた時
の保障です。
答えは、、、
9割型、民間の保険で加入する必要
がありません。
1割はご意向によって加入した方がいいケースも
あるのでその旨ご注意下さい。
民間の保険というのは
〇〇〇ん共済やコー〇共済などが出している
掛金月1000円で加入できる保険です。
なぜ、不要かといいますと
市や町の社会保障でほぼカバーされているからです。
例えば、大阪市の社会保障でこのような医療助成が
あります。
大阪市は18歳まで保障があります
(他の市や町は15歳や12歳までというケースも
あるので要注意です)
https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000369443.html
こちらをみると
・同一診療機関の1日の医療費は500円
・3日目以降は負担なし
・入院・通院・歯科で2500円以上かかった
場合は払い戻し
ざっくりいうとこのような内容です。
民間保険は月々掛金が1000円で安い
だから
「加入しよう」
このような思考プロセスになりがちですが
果たしてそうなのか、、、、
お子様が0~18歳まで加入すると
掛金合計額は
月1000円×12か月×18年=216000円
です。
ただ、大阪市の医療助成があると月の自己負担は
2500円しかかからないとすると
216000円÷2500円=86.4カ月
お子様が18年間で86.4カ月(7.2年)
医療費がかかり続けて
医療助成のご負担と同一の金額となります。
18年間の中で7.2年医療費がかかる
ということは現実的にあるか?
という観点で考えて頂けると正しい判断ができます。
そうすれば月1000円の掛金を払わず
習い事代に回すこともできます。
そして
この民間の保険は
お子様が他人や対物の損害を負わせた時の
個人賠償責任保険を
月100円程度で加入できますが
こちらを加入するために主契約であるケガや病気の保険
に加入しないといけません。
個人賠償責任保険は
・火災保険
・自動車保険
の特約で月100円程で付加できますので
そちらに加入頂いた方がベストです。
※自転車保険でも加入できますが割高ですので
あまりお勧めしません。
ただ、1割加入してもいいケースはございます。
お子様が
・健康保険の適用にならない難病指定の時
・個室に入って差額ベッド代がかかるケース
このようなケースをご心配の時は
加入していいと思います。
保険は経済的なリスクを回避するために加入
するものです。
経済的なリスクを負うか負わないか?
現金で賄えるレベルの金額
であれば、貯金で対策した方がよっぽど
リスクを回避できます。
もし不明な時は松本までご連絡下さい。
きっと明確な判断基準をご提供できるかと
思います。
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