皆さん、こんにちは!
まっちゃんです。
今回は、最近の銀行の動向を
お伝えしていきます。
これを読んで頂くことで
皆さんが受ける影響や
銀行預金は「安全」という固定概念が
変わってくると思います。
大きく分けて銀行の動向は3つです。
まず1つ目は
銀行の店舗数は今後減少していきます。
2017年度末に
三菱UFG銀行の店舗数は
515店舗ありますが
2023年度末に向け約40%減の
300店舗に減らす方針を掲げています。
また、300のうち半分は簡易型店舗
といって
簡易的な業務だけを扱う
店舗となる方針です。
皆さんも周りでいつも
預金の引き出しをしていた
支店がなくなったということ
がないでしょうか?
私も窓口があった
三菱UFJ銀行の寺田町支店が
一昨年あたりに閉鎖されてました。
このことで益々ATMなどの
待ち時間も長くなって
不便になると思います。
また、銀行は未利用口座の方
には口座管理手数料を
徴収する銀行もございます。
そして預金する時にでも
手数料をとられる
銀行もでてくるほどです。
元本保証どころか
手数料をとられてしまいますね。
そして2つ目は
銀行の収益源が変化しているということです。
三菱UFJの2021年度の
法人リテール部門の決算書をみると
全体で約6000億円の粗利の内
預貸金収益が1620億円で
資産運用の収益が2000億円となっております。
融資業務が銀行の主力で収益を
生んだ業務でしたが
資産運用に力を入れるよう
になっていってます。
私自身20代の頃は
銀行の窓口にいっても
資産運用の勧誘など一切なかったですが
最近振り込む際に
銀行窓口をいったらアンケートの依頼
をされ、iDeCoの勧誘を受けました(笑)
皆さんも
銀行にいくと、資産運用の勧誘に会う場面が
多いと思います。
過去記事にも書いてますので
よかったらご参考にしてください。
そして最後3つ目は
銀行は預金で預かったものを
「CLO」といい企業への
ローンを証券化した商品で、
簡単にいいますと
「リスクの高い債券」になります。
この商品は景気が悪くなると
返済できない企業が増えてくると
破綻するリスクを控えており
破綻した場合には、銀行預金している方には
しわ寄せがいくかもしれません。
銀行は預金ができて
換金しやすいのがメリットですが
何も考えずに
銀行預金をたんまりしていると
思わぬデメリットや
被害にあう可能性がございます。
目的を決めて、お金の置き場所を
考えることが大切です。
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